志津中3年生 歴史の勉強の仕方

志津中に通うCさんが第2次世界大戦の範囲を勉強中に、不可侵条約という言葉が出てきました。

私はCさんに「不可侵条約ってどう意味?」と尋ねました。

Cさんはわかったようで「お互い侵入することができないという意味です。」と語句から推測して答えることができました。(推測できることは、素晴らしい!)

次に、私は「ではなんで不可侵条約を結んだのだろう?」と尋ねました。

Cさんは少し考えてから「お互いに戦争したくないから。戦争中だから他と争う余裕がないから。」と言いました。

私はそこでさらに素晴らしいと褒めました。なぜなら、自分で考えて説明してくれたからです。

歴史は特に語句を覚えて満足してしまう子が多く感じます。

語句だけ覚えても面白くありませんよね、だから「なぜ?」と自分で問いかけてつなげて考えるようにするのです。

そうすれば自分で考え、気づくようになります。

自分で気づいたことは一種の感動です。感動は脳の栄養になりますので記憶力がアップします。

人に教えられるだけでなく、自分で気づくことが勉強では大切になるのです。

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